2009年12月16日水曜日

人間中心設計特論6

今回はEdward Tufteについてです。Edward Tufteは情報デザイン界では非常に有名で、彼の仕事は10年に一度書籍を出版するだけらしい・・。そんな本はさぞすごいものなんだろうなあ。

マクロ・ミクロ
これは、情報の全体像と詳細を画面上に表し、双方間の奥行きのによってダイヤグラムのコントラストを与える事で、見るものに面白みを与える手法の一つです。このダイヤグラムは、ナポレオン遠征から帰ってくるまでの兵士の数を表している。どれだけの兵士が本隊からいつどれだけ分岐してどれだけ残ったか一目で分かるのは面白い。

講義中にマクロ・ミクロのワークショップも行われた。ミクロな情報をとマクロな情報を同一が免状にない治する事は出来ても、それが単調でなく美しくなければTufteのように見るものに面白さを与えられない。うーむ、簡単そうで必要な情報だけを伝えることの難しい。

データインク
これは講義には直接関係してこなかったことだが、 Tufteを調べているうちに発見したデータインクという概念。どういうものかというと、グラフィック上の情報は全てインクによって表現される。そのインク印刷はミクロな視点で見ると・の集まりによって構成されている、ちょうどディスプレイや新聞の情報がドットで表現されるのと同じにあたる。その・の一つ一つがその情報を伝えるために必要なものの比率をデータインクと呼ぶらしいです。つまり、どれだけ少ない・の集まりで伝えたい情報を無駄なく適切に伝えるか考える事をさします。

なるほど、Edward Tufteは、マクロ・ミクロであった遊びの余地は決して無駄ではなく情報を分かりやすくするための必要不可欠な要素だと言っている。

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